デジパーつけ巻き講習会(佐久市美容室グランツ)

昨日、7月2日に佐久市にオープンする美容室グランツさんで講習会をしました

(株)パイモアさんによるデジタルパーマの講習会

今回提案するデジタルパーマは、薬剤をつけ巻きする方法で行いました。

使用薬剤は、スピカール(還元剤ラクトンチオール)のローションを使用しました。

①まずは、スピカールをパーマをかけたい部分に塗布。
デジタルパーマ講習会01

②デジパーのロッドを巻いていきます。
デジタルパーマ講習会02

③加温温度とタイムは、45度で15分。
デジタルパーマ講習会03

④テストカール。
デジタルパーマ講習会04

⑤2剤は、仕上がりの柔らかさを重視し過水タイプで5分。
デジタルパーマ講習会05

⑥仕上がり
デジタルパーマ講習会06 デジタルパーマ講習会07

おっ!イイじゃないですか!

【デジパーをつけ巻きで行うことでのメリット】
1、施術時間の短縮。
  薬剤塗布から仕上がりまで約1時間半。
2、質感の柔らかさがバツグン。
  デジパー特有の硬さ(いい意味で言うと弾力・ハリ)が出すぎず、柔らかく再現性のあるパーマが出来ます。
3、ダメージの軽減。
  高熱で乾燥させない為、タンパク質の過度な変性が無い。
  また、薬剤をアルカリ剤を使用しないラクトンチオール(スピエラ)を使用した為、アルカリ膨潤が無くアリカリによる過膨潤が無い。
4、コールドパーマより持ちが良い。
  ロッドを加温させ、髪を蒸らすことで、クリープ期をつくりクリープパーマのような持続性と再現性が出来る。
5、デザイン性。
  低温加温の為、ショートスタイルにもかけることが出来る。

続いて、同じく(株)パイモアさんの『バブルトナー』と『キュアメントハーバル』のコラボメニュー『キュアメントピグ』

キュアメントピグとは・・・
バブルトナーで、褪色した髪に色を入れながら、3浴式のキュアメントハーバルでトリートメントするメニューです

①バブルトナーを準備。
キュアメントピグ講習会01

②キュアメントハーバルを準備。
キュアメントピグ講習会02

③モデルさん
キュアメントピグ講習会03

④バブルトナーを塗布します。
キュアメントピグ講習会04

⑤自然放置で15分。
キュアメントピグ講習会05

⑥バブルトナーは、流さずに重ねてキュアメントハーバルの1剤(インサートリポ)を塗布。
キュアメントピグ講習会06

⑦重ねてキュアメントハーバルの2剤(シャインドロップ)を塗布。

⑧重ねてキュアメントハーバルの3剤(モルガンバター)を塗布。
キュアメントピグ講習会07

⑨シャンプーし、終了です。
キュアメントピグ講習会08

写真は逆光でわかり
ずらいですが、ピンク系とベージュ系でキレイに染まりました。

ハイトーンのカラーになると褪色が早く、色抜けしてキンパツになってくるとダメージがあるように見えてきます。
キュアメントピグは、色を入れながら同時にトリートメントも行います。
途中、流したりシャンプーしたりしませんので、終始セット面で行います。
施術時間は、約30分。

これからの季節活躍しそうなメニューですよ!

グランツさん。ありがとうございましたm(_ _)m

パイモアの鈴木さん。ありがとうございましたm(_ _)m